トップ > 「演劇部!」

「錆色のアーマ」ゲネプロレポート  [演劇部!]

17.06.05up!

このエントリーをはてなブックマークに追加




2017年6月8日に行われた「錆色のアーマ」の様子をレポート!

a-ma1.jpg

 


舞台発、前代未聞のプロジェクト展開!!
今や日本が世界に誇る文化のひとつとなりつつある、
漫画・アニメ・ゲームなどを原作とした“2.5次元舞台”。

その流れとは逆に、まず舞台版が生まれ、
そこからアニメをはじめとするメディアミックス展開を図っていくこの「錆色のアーマ」は、
“逆2.5 次元”とでもいうべき、前代未聞のプロジェクトとなる。
まずは東京と大阪で上演される舞台版から、このプロジェクトを始動する。
 

「錆色のアーマ」はEXILEで最年少パフォーマーとして活躍する佐藤大樹が雑賀衆のリーダー孫一として、洋画・アニメ・ゲームを中心に声優として活躍している増田俊樹が織田信長という異色のタッグが本作でW主演を務める。


— あらすじ —

鉄砲ひとつで戦乱の世に名乗りを上げた孫一という男がいた。
その鉄砲技術を手中に収め、天を食らおうとする信長という男がいた。
始めのうち、信長は孫一たち雑賀衆を利用しようとし、
孫一もまた故郷の村を襲った信長を嫌い憎んだ。

信長暗殺を企み、信長の懐に潜り込んだ孫一率いる雑賀衆。
次第に信長は孫一たちの才能に惹かれ、孫一は信長の求心力に惹かれていた。


そこに忍び寄る第三の目、顕如が率いる一向宗という存在。
救済信仰を傘に信長打倒を狙い、織田軍の内部に謀反の種を蒔く。
そして、自らの野心の火を抑えられぬ明智光秀は顕如と手を組んでしまう。
孫一は光秀の罠に陥り、
雑賀衆の仲間と完全に分断される。
次第に進む信長暗殺計画。バラバラになる
雑賀衆の仲間達。

すべてがその場所、本能寺へと集約されていく。

果たして、孫一と信長は、その場所で何を見るのだろうか?

 

ーーーーーーーーーー

 

a-ma11.jpg

ゲネプロの前に行われた囲み取材にはW主演を務める佐藤大樹と増田俊樹が応じ、意気込みを語った。

佐藤「早く今日が来てほしいという気持ちが強く、ここまで本当に最高のスタッフさんとキャストのみなさんと力を合わせて、ゼロから作り上げてきた舞台なので、早くお客様に観て欲しいという気持ちで、今はいっぱいです」

増田「本当に頼れる仲間たちと1ヵ月間稽古に励んできて、すごく素晴らしい舞台が出来ているなという自負はあります。個人としては、久しぶりの舞台なので、舞台上ではいったい何が起こるのか、舞台には魔物が棲んでいるとよく言いますが、いいことがたくさん起こることを望みながらも、怪我のないよう頑張らないといけないなと。また、座長(佐藤)がしっかりと前を向いて歩いているので、僕もその背中を追うように、そして歯向かいながら、共に前を歩きたいと思います。」

また、演出家の元吉庸泰は、「よい原作」であるためには、「よい演劇」でなくてはならず。それでいてしっかり2.5次元の作品でなくてはならない。その為に俳優たちは膨大な量のキャラクター考察と実験と実践を繰り返し、物語の追求をし、そして歌・振付・殺陣の難しいバランスを乗り越えてきた、そうやって創り上げてきた舞台、「錆色のアーマ」。その美学を、存分に楽しんでほしいとコメントした。

 

天下統一を夢見た男たちの生き様を描く、史実に基づいた完全オリジナルストーリー

雑賀衆はそれぞれの“アーマ”をもち、戦いに参じ、戦闘シーンでは、映像を利用した華麗なアクションやスピーディーでエネルギッシュな殺陣が繰り広げられ、その姿に目を奪われる。

芝居はもちろん、殺陣、歌、ダンスと、見どころが満載の本作だが、佐藤は歌に初挑戦。力強くソロで歌い上げるシーンや、ラップ調で歌うシーンなどがある。

個性的なキャラクターの服装や、それぞれがもつアーマがどのような見た目でどういった技を繰り出すのかも見どころの一つであろう。武器に関して、織田信長演じる増田は、囲み取材においてオリジナルの武器に憧れていたと語り、「信長の刀を渡されたときは、剥き身の刀で、稽古で作ってきた織田信長という人物像に対して、“鞘に納まらない”というのは、腑に落ちる部分がありました。そういった意味では、こういうオリジナルの刀を作っていただいて、嬉しかったです。これを持つ意味、これをもって戦う意味を改めて考えさせてくれる衣装や小道具は魂が宿っていると思うので身が引き締まるおもいです。」と答えた。

そして、個性豊かな雑賀衆のやりとりは作品に深みを出している。舞台版が原作となるこの作品において、佐藤は囲み取材で自分たちが原作なんだということを意識して各役者が稽古に取り組んでいたと語っていたが、その役者たちがそれぞれのキャラクターをどのように演じてくるのか、どのような性格で何を語るのかもぜひ注目してほしい。

a-ma5.jpg

 

a-ma15.jpg

雑賀衆のリーダー孫一(佐藤大樹)は、刀と銃の一体型アーマ『麒麟殺し』▼

a-ma14.jpg

最年長で孫一を影で支える存在の鶴首(荒木健太朗)は、長尺のアーマ『鳳凰落とし』▼

a-ma10.jpg

忍のような身体能力を持つ蛍火(長田崇人)は、舞うように制圧する特殊な形状の二丁銃のアーマ『烏天狗封じ』▼

a-ma13.jpg

半分機械仕掛けの男、黒氷(平田裕一郎)はそのときの新作武器を仕込むアーマ『白虎薙ぎ』▼

a-ma2.jpg

巨躯で怪力の木偶(章平)は、破壊する大筒のアーマ『玄武砕き』▼

a-ma7.jpg

見た目は女のような美少年で変装の名人のアゲハ(神里優希)は、人を惑わせ殺すアーマ『朱雀惑い』▼

a-ma9.jpg

戦闘訓練を受けた雑賀衆のエリートの不如帰(崎山つばさ)は、怨念を操り撃つ妖術のアーマ『青龍穿ち』▼

a-ma6.jpg また、織田信長は、神剣、天羽々斬を自分用に鍛え直した、ふた振りの刀『天羽々斬据え直し・神断ち』を使用する。

a-ma17.jpg

少年のような顔立ちと人懐っこさを持ち合わせ、織田信長に心酔する配下の明智光秀を栩原楽人が演じる。

a-ma3.jpg

敵対する一向宗の長である輝馬演じる顕如は、市瀬秀和演じる数珠坊を味方にし、打倒織田信長を狙う。

a-ma4.jpg

それぞれの思惑、葛藤が交差するなか、孫一はどんな答えをみつけるのだろうか。

a-ma12.jpg

「錆色のアーマ」は6月18日まで東京にあるAiiA 2.5 Theater Tokyoにて、22日から25日まで大阪にある森ノ宮ピロティホールにて上演!

a-ma8.jpg

a-ma16.jpga-ma19.jpga-ma23.jpga-ma22.jpg



続きを読む

ミュージカライブ『アンプラネット―ボクの名は―』ゲネプロレポート  [演劇部!]

17.06.05up!

このエントリーをはてなブックマークに追加


 



2017年6月8日に行われたミュージカルライブ『アンプラネット―ボクの名は―』の様子をレポート!
 
unprnt (2).JPG
 
 
―――

<「アンプラネット」とは>
今では一般的になりつつある【STAGE(芝居)×LIVE】の二部構成舞台の先駆けであり、これまで「少年 ハリウッド」「プレゼント◆5」「三日月」「CHaCK-UP」といったグループを世に送り出した、アイドルステージ第4弾となる「アンプラネット」。
 
自ら宇宙人を名乗る、正体不明の惑星アイドルグループ「CHaCK-UP」の弟分である彼らの主演舞台 ミュージカライブ『アンプラネットーボクの名はー』では地球人である加藤真央、鳥羽潤など多彩なゲストを迎えて【第一部ミュージカルパート】と【第二部レビュー(ライブ)パート】を上演する。
 
<あらすじ>
便利屋 ポミィへの新しい依頼は、“銀河アイドル選手権”の優勝賞品である宝石を主催者のもとへ届けるというもの。
しかし道中、宝石の美しさに惹かれて身につけてみたポミィは、途端に意識が遠ざかり…目を覚ます と、別の人格(しかも女性!)になってしまいます!
 
そんなポミィを狙うアンプラネットメンバー…。
 一方、ポミィの別人格である「ポムリア」は、掃除屋ヴィーとともに銀河アイドル選手権に出場することに!?
 
銀河アイドル選手権の優勝、そしてキセキノカケラを手に入れるのは誰なのか――?!
 
―――
 
 
アーストライアルエンターテイメント所属の準惑星から集まった宇宙人アイドルグループ『アンプラネット』が初主演!
 
unprnt (1).JPG
「アンプラネット」とは惑星アイドル「CHaCK-UP」に憧れて集った準惑星チーム。
冥王星人☆ポミィがリーダーとなり、準惑星エリス人☆エリィ、準惑星ケレス人☆セシィ、準惑星マケマケ人☆マーニィ、準惑星ハウメア人☆サティの5人で構成される。
 
unprnt (7).JPG
 ▲左:星乃勇太の友達、金星人★ヴィー演じる“掃除屋 ヴィー” 右:福島海太の友達、冥王星人☆ポミィ演じる“闇の便利屋 ポミィ”
 
今作でリーダーの冥王星人☆ポミィが演じるのは、自身が所属するもう一つのアイドルグループ‘CHaCK-UP’が初主演で話題を呼んだミュージカル『CHaCK-UP―Episode.0―』にも登場したやんちゃでキュート、心優しい“闇の便利屋 ポミィ”。
さらにミュージカル『CHaCK-UP―Episode.0―』から‘CHaCK-UP’のメンバー金星人★ヴィーが“掃除屋 ヴィー”を引き続き演じ、パワーアップしたコミカル要素を発揮し新たな一面を見せた。
 
また、銀河アイドル選手権で優勝を目指す”ローザ”役を圧倒的パフォーマンスを魅せる加藤真央、銀河アイドル選手権の主催である天才プロヂューサー”リッキー・O・ベルベット”を日本アカデミー賞新人賞の受賞経験を持つ鳥羽潤など、個性豊かなキャラクターたちを多彩なキャストが演じている。
 
unprnt (6).JPG
▲左からHEROに似ているノア演じる“ブラン”、加藤真央演じる“ローザ”、永松文太演じる“アビス”、花塚廉太郎演じる“ペポ”
 
unprnt (3).JPG
▲後ろ:鳥羽潤演じる“リッキー・O・ベルベット” 手前:尾関陸演じる“ホセ”
 
unprnt (9).JPG
▲Ibuに似ている謎の男“ルカルカ” 
 
 
幸せがぎゅっとつまった銀河のランデヴー
 
unprnt (11).JPG
 
第二部のレビュー(ライブ)パートは「銀河でドルフェス 2017」と題し、さまざまなメンバーの 組み合わせで曲を披露。
初めて聴いただけでも耳に残るさわやかなメロディーと歌詞、そして振り付けはアイドルステージの醍醐味でもあり、うちわやペンライトを持って応援するなど客席の熱があがること間違いなし。
日替わりゲストコーナーも用意され、ゲネプロでは「CHaCK-UP」との共演経験もある地球のアイドル「三日月」のリーダー’赤河祐’が登場し、関係者席からも「祐様ー!」との熱い声援があがった。
 
unprnt (14).JPG
▲劉高志の友人である赤い貴公子 赤河祐

unprnt (13).JPG▲赤澤遼太郎が調査している準惑星エリス人☆エリィ
 
unprnt (15).JPG▲井阪郁巳が調査している準惑星ケレス人☆セシィ
 
unprnt (12).JPG▲松田将希が調査している準惑星マケマケ人☆マーニィ
 
 
“アイドルはみんなの憧れ 憧れられたらうれしい 君がいてよかった”
 
unprnt (10).JPG
 
アイドルステージの魅力が詰まった本公演では客席が登場人物の一人になれるような素敵な仕掛けがある。登場人物の一人となった‘ビジュー(アンプラネットのファンの総称)’にアイドルは微笑みかけてくる。
そんなアイドルたちは客席の応援と喜びの笑顔を受けて輝きを増していく。
「この会場の誰よりも楽しんでやろうぜ」とは劇中のセリフだが、会場の誰もが一番楽しもうとしている熱い空気を味わえるミュージカライブ『アンプラネットーボクの名はー』は18日まで絶賛公演中だ。
 
unprnt (8).JPGunprnt (4).JPG

unprnt (5).JPG

続きを読む

舞台『刀剣乱舞』 義伝 暁の独眼竜 ゲネプロ&囲み取材レポート!!  [演劇部!]

17.06.03up!

このエントリーをはてなブックマークに追加




2017年6月1日に行われた舞台『刀剣乱舞』義伝 暁の独眼竜 ゲネプロ&囲み取材をレポート!!

 

butouken(8).JPG

―――
<あらすじ>

西暦2205年。
歴史改変を目論む「歴史修正主義者」が過去への攻撃を開始した。
対峙する時の政府は歴史の守りとして「審神者」なる者を過去へと派遣する。
物の心を励起する審神者の力によって生み出された、
刀剣に宿りし付喪神「刀剣男士」たちは、審神者と共に歴史を守る戦いへと身を投じる。

本丸では、小夜左文字がなにやら気落ちした様子であった。
近侍である山姥切国広は、悩みを聞きだそうとするが、小夜は山姥切を避けるような態度を見せる。
また、延享四年へと調査任務に赴いた大倶利伽羅と歌仙兼定は、任務先で仲違いをしてしまう。
大倶利伽羅と同じく元伊達家の刀である燭台切光忠、鶴丸国永、そして本丸の新たな仲間として顕現した太鼓鐘貞宗は、ふたりの仲違いを解決しようと思案する。
鶴丸がなにか良い案はないか主に相談すると、主から意外な任務が下された。
三日月宗近は、そんな本丸を見守っている。

一方、戦国の世では、豊臣秀吉による天下統一が果たされようとしていた。
その時代の移り目に、終わりゆこうとする戦国を憂うひとりの男がいた。
その男、伊達藤次郎政宗。
天下人への夢を燻らせ続ける政宗に、彼と信義の絆で結ばれた盟友・細川与一郎忠興は、やがて来る泰平の世を生きていくことを諭す。
政宗が天下人となることは《見果てぬ夢》なのか…

ある日、刀剣男士たちに出陣の命が下りる。
出陣先は、慶長5年(1600年)、徳川家康率いる東軍と、毛利輝元・石田三成らが率いる西軍とが大激突を繰り広げた天下分け目の大戦 関ヶ原の戦い。

そこで刀剣男士たちがみたものは――?

―――

大人気ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」原作舞台、待望の新作!

butouken(4).JPG

約一ヶ月半のロングランにも関わらず、チケットが即完売した舞台『刀剣乱舞』義伝 暁の独眼竜。
織田信長の刀を中心とした前作の物語から続く今作は、富田翔演じる'伊達政宗'の刀であった猪野広樹演じる'大倶利伽羅’、東啓介演じる‘燭台切光忠’、橋本祥平演じる’太鼓鐘貞宗’、健人演じる‘鶴丸国永’と 早乙女じょうじ演じる’細川忠興’の刀であった納谷健演じる‘小夜左文字’、和田琢磨演じる’歌仙兼定’達を取り巻く物語。
そこに鈴木拡樹演じる‘三日月宗近’や、本丸の近侍である荒牧慶彦演じる‘山姥切国広’が仲間たちのことをどう想い、どう動くかも注目のしどころだ。

butouken(1).JPG

butouken(2).JPGそれぞれの刀の物語がお星さまのように輝き、暁を迎える
 
butouken(6).JPG
 
顕現したての'太鼓鐘貞宗’、慣れ合いを好まない'大俱利伽羅'、伊達の刀達を煙たく感じている'歌仙兼定’といった今作初めて登場した刀たちにより一層深みが増した今作。
 
butouken(5).JPG
butouken(9).JPG
囲み取材に応じた鈴木は「今回は新作ということで、新しい物語を新しいメンバーで描いています。なので当然、座組の空気も変わりましたし、前作に引き続きのキャストも新たな物語のために再構築してきました。新しい物語ではそれぞれの刀の歴史、そして性格の部分がより濃く描かれている変化があります。」と話した。
 
『モノが語る――故に物語』
 
butouken(7).JPG
 
見目麗しい刀剣男士や派手な演出だけではなく、脚本・演出を手掛ける末満健一によって描かれる原作に基づいた様々なロジックと人間側の物語が印象的だ。
《見果てぬ夢》をみる伊達政宗、彼を慕う片倉景綱、彼を想う細川忠興の熱演は素晴らしく、命ある人間の想いと、命を与えられた刀たちの成長が重なり胸に響く。
また、本丸の日常風景などほっこりするシーンも満載でファンにはうれしい見どころの一つ。

butouken(3).JPG
 
―――
 
今回、囲み取材に応じたのは鈴木拡樹、荒牧慶彦、猪野広樹、東啓介、橋本祥平、健人、納谷健、和田琢磨の8名。
それぞれ意気込みや今作への想いを語った。
 
和田「発表前からたくさんの方が期待してくださっているなとひしひしと感じておりました。幕が開き皆様に‘舞台『刀剣乱舞』’の世界をおみせできることが本当に楽しみです。
細川家の刀の名に恥じぬよう雅な公演を皆様にお届けしたいと思います。」
 
納谷「細川組の歌仙兼定が新しく入ることによって、刀一振り一振りが深い物語や初演、再演でみれなかった性格や一面が出てすごく面白い内容になっています。稽古の始めの方から早く見せたい見せたいと思っていましたので初日を迎えることが楽しみで仕方がないです。
刀としてどんな道を歩んでいくのか楽しみにしていただければと思います。」
 
健人「再演から引き続き今作も出演させて頂き大変光栄に思っております。新キャストが加わったことでとても新鮮な気持ちでもありますが、伊達組ということもありまして安心感やホッとする感情もとてもあります。伊達刀の雰囲気ややりとりもお客様に味わって頂けたらと思っています。
前作と全く違った鶴丸国永をおみせできるを思いますので、是非'驚き'を楽しみにしていてください。」
 
橋本「今回から参加させて頂いているのですが、初演、再演のDVDを大倶利伽羅役の猪野広樹くんと(別作品で共演したときに)地方のホテルで一緒に観て「出たい」と言っていたので、この場に二人そろって立てるということが何よりも幸せでございます。知っているキャストも多くて、稽古序盤から楽しく、そしてやるときはやる。攻めの座組と聞いていたので攻めの姿勢の意識で今日までやってきました。僕たち新しい刀たちはいい意味で流れを変えられるように準備してきました。
演出も音響も照明も映像も衣装もすごいものになっているので、それを超えるように派手に太鼓鐘貞宗を演じたいと思っています。」
 
東「暁の独眼竜’ということで伊達のお話になると決まった時から、どんな話になるんだろうと、期待しながら稽古に臨みました。そして、仲の良い二人と頼りがいのある琢磨くんの三人が新キャストとして加わり頼もしい座組になったじゃないかなと思います。稽古の段階から伊達組の仲の良さだったり、戦いの中で伊達組のみせる色というのがみえてきて本当に皆様に早く目に焼き付けて、心に何か残れば幸いだなと思います。
初演、再演に引き続き、今回の出来も最高であったと思ってくださるように僕らキャスト・スタッフ一同全員で46公演駆け抜けていきたいと思っていますので是非楽しみにしていてください。」
 
猪野「初演をDVDを観させて頂いて「なんでここに自分がいないんだろう」と思うくらい悔しくて今回出させて頂いて本当にうれしいなと思いました。
2.5次元ぽくないというか、戦国の時代にタイムスリップしたかのような作品です。舞台装置もメイクさん、衣装さんなどすべての方々が今回‘舞台『刀剣乱舞』義伝 暁の独眼竜’に懸けてくださっているので、僕たちも新しい刀剣男士として新しい風を‘舞台『刀剣乱舞』’に吹かせられるようやっていきたいと思っています。
'刀剣乱舞’だからこそ出来る時代劇が誕生したと思うので、それを皆さんに楽しんで頂き、僕らは46公演すべて全力で演じさせて頂きたいと思います。」
 
荒牧「今回で3作目の‘舞台『刀剣乱舞』’ということになりますが、僕ら三日月宗近、山姥切国広、燭台切光忠、鶴丸国永、小夜左文字は続投というよりもこの物語だからこの刀たちが出ているということなので、特別に続投という意識ではなく、このメンバーで新しい物語をつくるという点でまったく新しい気持ちで‘舞台『刀剣乱舞』義伝 暁の独眼竜’の稽古に励んでまいりました。
ぼく個人としては祥平、猪野くん、琢磨くんというとても親しみのある新キャストが参戦ということで本当にうれしく思っておりましたし、稽古も楽しく切磋琢磨して励んで参りました。
前作の‘舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺’で近侍として成長した山姥切国広ですが、今作の‘舞台『刀剣乱舞』義伝 暁の独眼竜’でも成長した姿をおみせできると思いますのでご期待ください。」
 
鈴木「今回は新作ということで、新しい物語を新しいメンバーで描いています。なので当然、座組の空気も変わりましたし、前作に引き続きのキャストも新たな物語のために再構築してきました。そんな中、一緒に歩んでこれたということが一番大きかったかなと思います。前作も成長の物語だったのですが、今作もまた成長を描いている物語となっておりますが、元の主の歴史を受け継いでいるような形で描いていたものを今作はそれに抗う戦い方をしている刀剣男士が現れるという描かれ方をしているので、よりそれぞれの刀の歴史、そして性格の部分がより濃く描かれている変化はかなりあると思います。
刀の成長とはなんなんだろうと感じる方もいらっしゃると思います。ですが、この'舞台『刀剣乱舞』'を観ていただければわかっていただけると思います。刀であったモノたちが人として生きる旅路はまだ始まったばかりです。是非、応援、ご観劇よろしくお願いします。」
 
―――
 
初演から続く'舞台『刀剣乱舞』'の攻めの姿勢を受け継ぎながら、今作ならではの新しい'舞台『刀剣乱舞』義伝 暁の独眼竜'を是非お楽しみください!



続きを読む

「ALL OUT!! THE STAGE」ゲネプロレポート!  [演劇部!]

17.05.26up!

このエントリーをはてなブックマークに追加




2017年5月25日に行われた「ALL OUT!! THE STAGE」ゲネプロをレポート!

 

 
IMG_3065.JPG
 
―――
 
最も熱い青春(ステージ)がここにあるー
月刊『モーニング・ツー』連載中、本格高校ラグビー漫画原作。「ALL OUT!! オールアウト」がアニメ化に続き遂に舞台化決定!
 
<あらすじ>
ラグビーにはエースストライカーも、4番バッターもいない。
ここでは誰だって主役になれる―。

神奈川高校、入学式当日。
体格は小さいが負けん気は人一倍の初心者・祇園(ぎおん)がラグビー部に入部し、物語は動き出す。
過去のある出来事からラグビーに打ち込めない同級生・石清水(いわしみず)、面倒見がよく部員を気遣う副キャプテン・八王子(はちおうじ)、そして、圧倒的迫力と誰よりも熱い闘志を胸に秘めたキャプテン・赤山(せきざん)。
体格も個性もバラバラなメンバーが、
青春というグラウンドでぶつかり合いながら成長して行く。
すべて出し切った先にある、最高の舞台を目指して―!
 
―――

お客様の心にトライ!する世界(ほぼ)初のラグビー舞台
 
allout (1).jpg

主演を務めるのはミュージカル「テニスの王子様」でデビュー、様々な舞台で活躍中の原嶋元久。
チームメイト役にミュ―ジカル『刀剣乱舞』で一躍脚光を浴びた伊万里有、佐伯大地。
さらに、数々の舞台で着実に経験を積んでいる役者たちが脇を固め、彼らの熱がさらに舞台を熱くする。


allout (7).jpg
 
allout (6).jpgallout (9).jpgallout (8).jpg
「神高の選手に愛しかない。」と囲み取材で語ったのは、コーチ・籠 信吾役を演じる萩野崇。
囲み取材に応じた選手役の原嶋、伊万里、佐伯、松風が「肉体的に大変だった。」と口々に発言する中、萩野は「(そんな彼らをみていて)涙をこらえるのが大変だった。」と語った。
また、副キャプテン・八王子睦役の松風雅也は「この作品が伝わらないかも…という不安がこちら側に全くない。」と自信たっぷりに答え、今作の出来を力強いものにした。
 
走る、走る、走る!
 
allout (15).jpg本作は一度も勝ったことがない神奈川高校ラグビー部がコーチを迎え入れ、初めて本気でラグビーに向かいあう様子を描く。
原嶋ら選手が「今回で体脂肪率が落ちてウエストが3㎝細くなった」という肉体をフルに使った試合シーンは必見だ。
マイム俳優・いいむろなおき氏と共に原作を読み込み、本物のラグビーのように舞台上で身体の魅せ方を研究し、実際にラグビーをやっているかのようなハードな仕上がりになっている。
 
allout (3).jpgallout (12).jpg
「誰でも主役になれる」
 
allout (18).JPG
舞台では主流になっている光や音、しぐさでボールを魅せる演劇手法に加えて、全員がボールを持ちながら走りまわるという斬新な演出は「ボールを持っている奴が主役」という原作に相応しい。
「原作を読み込むうちにこれは人生の冒険をしようとしている若者の物語だと思った。原作ファンとして一生懸命作った。」という西田シャトナーの自信作「ALL OUT!! THE STAGE」は原作ファンもラグビーを知らない人も楽しめること間違いないだろう。
 
allout (14).jpgallout (5).jpg

allout (16).JPG

allout (17).JPG

続きを読む

ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」~暁の調べ~ゲネプロレポート!!  [演劇部!]

17.05.19up!

このエントリーをはてなブックマークに追加




初演、再演と人気を博し上海や台湾など国内外で成功をおさめたライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」の待望の続編が5月19日渋谷・AiiA 2.5 TheaterTokyoで始まった。
 

naruto (1).JPG

―――
『NARUTO-ナルト-』(原作:「NARUTO-ナルト-」岸本斉史(集英社 ジャンプ コミックス刊))は1999年より週刊 『少年ジャンプ』(集英社)で15年間連載された看板作品で、単行本全72巻と外伝1巻が発行されている。
 2016年1月現在、単行本の累計発行部数は全世界で2億部を突破、日本をはじめとするアジア各国での人気はもちろん、ヨーロッパやアメリカでも熱狂的な人気を誇り、日本を代表する漫画・アニメ作品。
 
2015 年 3 月に舞台化され、緻密で斬新な演出と、まるで漫画から飛び出してきたようなビジュアルで国内 4 都市にとどまらず海外 3 都市でも旋風を巻き起こしたライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」。
初演で大きな話題を呼び、その熱が冷めぬままに上演された 2016 年夏の再演では、特殊演出のパワーアップや音楽の一新といった更なる進化に挑み、益々その勢いを加速させ、2016 年 10~12 月には中国 6 都市と マレーシアを巡るワールドツアーが行われた。
―――
 
naruto (15).JPG
 




本作の主人公”うずまきナルト”を演じるのは松岡広大。
兄への復讐のため決別したかつての仲間”うちはサスケ”を演じるのは佐藤流司。
カカシ班の紅一点、”春野サクラ”は伊藤優衣、3人の先生である”はたけカカシ”役に君沢ユウキ、圧倒的な存在感と歌唱力で魅了する”大蛇丸”を悠未ひろが演じるなど、初演、再演と引き続くキャストならではのチームワークの良さで「NARUTO-ナルト-」の世界を見せつける。
 
naruto (9).JPG
naruto (10).JPG
naruto (4).JPGIMG_2542.JPG
伊藤「『ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」』に新しい風を吹かせてくれた存在です」(囲み取材より)

 
naruto (6).JPG

そして今作、『あんさんぶるスターズ! オン・ステージ』や舞台『刀剣乱舞』、舞台「おそ松さん on STAGE ~SIX MEN'S SHOW TIME~」など大人気舞台で高い評価を得る北村諒が謎の少年”サイ”を演じ、ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』などで活躍する七木奏音、高い歌唱力と実力を持つ藤田玲、そして多彩な経歴を持ちミュージカル俳優として定評のある良知真次が今作の要となる サスケの兄”うちはイタチ”を演じるなどファンには驚きのキャスティングとなった。
 
naruto (3).JPG
naruto (2).JPGnaruto (5).JPGnaruto (11).JPGnaruto (13).JPG
ジェットコースターに乗ってるかのような演出と展開、漫画から抜け出したようなビジュアルで”プロ”が魅せる圧倒的な歌唱力に目も耳も離せない!
 
naruto (14).JPG
 
今作は原作では第二部・青年編の物語。
前作のラスト「終末の谷」から時を経て、その先の新たな物語を描いていく。
スピーディーな展開にプロジェクションマッピングなど、本シリーズならではのさまざまなギミックを取り入れた演出のアイディアに、"歌"や“生演奏”とった新たな要素が加わり目にも耳にも刺激的に進化を遂げた。
 
naruto (12).JPG
 
 
naruto (16).JPG
”歌”の演出について松岡と良知は「より一層、親しみやすく、伝わりやすくするための歌の表現になっていると思います。」と自信を露わにし、佐藤は「端的に言わせて貰えば”プロとプロの間でオレが歌う”そういう演出になっています。(笑)」と笑いを誘った。
 
今作初参加の良知は「(初演、再演と)出来上がってるものをある意味壊すぐらいの感覚で挑んでいる」と語ったように、進化を遂げ新たな風が吹いたライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」~暁の調べ~は絶賛上演中だ。
 
続きを読む

1  2  3  4

PROFILE

■カナイスト号

ミライカナイ演劇部の記事です。