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「錆色のアーマ」ゲネプロレポート  [演劇部!]

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2017年6月8日に行われた「錆色のアーマ」の様子をレポート!

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舞台発、前代未聞のプロジェクト展開!!
今や日本が世界に誇る文化のひとつとなりつつある、
漫画・アニメ・ゲームなどを原作とした“2.5次元舞台”。

その流れとは逆に、まず舞台版が生まれ、
そこからアニメをはじめとするメディアミックス展開を図っていくこの「錆色のアーマ」は、
“逆2.5 次元”とでもいうべき、前代未聞のプロジェクトとなる。
まずは東京と大阪で上演される舞台版から、このプロジェクトを始動する。
 

「錆色のアーマ」はEXILEで最年少パフォーマーとして活躍する佐藤大樹が雑賀衆のリーダー孫一として、洋画・アニメ・ゲームを中心に声優として活躍している増田俊樹が織田信長という異色のタッグが本作でW主演を務める。


— あらすじ —

鉄砲ひとつで戦乱の世に名乗りを上げた孫一という男がいた。
その鉄砲技術を手中に収め、天を食らおうとする信長という男がいた。
始めのうち、信長は孫一たち雑賀衆を利用しようとし、
孫一もまた故郷の村を襲った信長を嫌い憎んだ。

信長暗殺を企み、信長の懐に潜り込んだ孫一率いる雑賀衆。
次第に信長は孫一たちの才能に惹かれ、孫一は信長の求心力に惹かれていた。


そこに忍び寄る第三の目、顕如が率いる一向宗という存在。
救済信仰を傘に信長打倒を狙い、織田軍の内部に謀反の種を蒔く。
そして、自らの野心の火を抑えられぬ明智光秀は顕如と手を組んでしまう。
孫一は光秀の罠に陥り、
雑賀衆の仲間と完全に分断される。
次第に進む信長暗殺計画。バラバラになる
雑賀衆の仲間達。

すべてがその場所、本能寺へと集約されていく。

果たして、孫一と信長は、その場所で何を見るのだろうか?

 

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ゲネプロの前に行われた囲み取材にはW主演を務める佐藤大樹と増田俊樹が応じ、意気込みを語った。

佐藤「早く今日が来てほしいという気持ちが強く、ここまで本当に最高のスタッフさんとキャストのみなさんと力を合わせて、ゼロから作り上げてきた舞台なので、早くお客様に観て欲しいという気持ちで、今はいっぱいです」

増田「本当に頼れる仲間たちと1ヵ月間稽古に励んできて、すごく素晴らしい舞台が出来ているなという自負はあります。個人としては、久しぶりの舞台なので、舞台上ではいったい何が起こるのか、舞台には魔物が棲んでいるとよく言いますが、いいことがたくさん起こることを望みながらも、怪我のないよう頑張らないといけないなと。また、座長(佐藤)がしっかりと前を向いて歩いているので、僕もその背中を追うように、そして歯向かいながら、共に前を歩きたいと思います。」

また、演出家の元吉庸泰は、「よい原作」であるためには、「よい演劇」でなくてはならず。それでいてしっかり2.5次元の作品でなくてはならない。その為に俳優たちは膨大な量のキャラクター考察と実験と実践を繰り返し、物語の追求をし、そして歌・振付・殺陣の難しいバランスを乗り越えてきた、そうやって創り上げてきた舞台、「錆色のアーマ」。その美学を、存分に楽しんでほしいとコメントした。

 

天下統一を夢見た男たちの生き様を描く、史実に基づいた完全オリジナルストーリー

雑賀衆はそれぞれの“アーマ”をもち、戦いに参じ、戦闘シーンでは、映像を利用した華麗なアクションやスピーディーでエネルギッシュな殺陣が繰り広げられ、その姿に目を奪われる。

芝居はもちろん、殺陣、歌、ダンスと、見どころが満載の本作だが、佐藤は歌に初挑戦。力強くソロで歌い上げるシーンや、ラップ調で歌うシーンなどがある。

個性的なキャラクターの服装や、それぞれがもつアーマがどのような見た目でどういった技を繰り出すのかも見どころの一つであろう。武器に関して、織田信長演じる増田は、囲み取材においてオリジナルの武器に憧れていたと語り、「信長の刀を渡されたときは、剥き身の刀で、稽古で作ってきた織田信長という人物像に対して、“鞘に納まらない”というのは、腑に落ちる部分がありました。そういった意味では、こういうオリジナルの刀を作っていただいて、嬉しかったです。これを持つ意味、これをもって戦う意味を改めて考えさせてくれる衣装や小道具は魂が宿っていると思うので身が引き締まるおもいです。」と答えた。

そして、個性豊かな雑賀衆のやりとりは作品に深みを出している。舞台版が原作となるこの作品において、佐藤は囲み取材で自分たちが原作なんだということを意識して各役者が稽古に取り組んでいたと語っていたが、その役者たちがそれぞれのキャラクターをどのように演じてくるのか、どのような性格で何を語るのかもぜひ注目してほしい。

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雑賀衆のリーダー孫一(佐藤大樹)は、刀と銃の一体型アーマ『麒麟殺し』▼

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最年長で孫一を影で支える存在の鶴首(荒木健太朗)は、長尺のアーマ『鳳凰落とし』▼

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忍のような身体能力を持つ蛍火(長田崇人)は、舞うように制圧する特殊な形状の二丁銃のアーマ『烏天狗封じ』▼

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半分機械仕掛けの男、黒氷(平田裕一郎)はそのときの新作武器を仕込むアーマ『白虎薙ぎ』▼

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巨躯で怪力の木偶(章平)は、破壊する大筒のアーマ『玄武砕き』▼

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見た目は女のような美少年で変装の名人のアゲハ(神里優希)は、人を惑わせ殺すアーマ『朱雀惑い』▼

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戦闘訓練を受けた雑賀衆のエリートの不如帰(崎山つばさ)は、怨念を操り撃つ妖術のアーマ『青龍穿ち』▼

a-ma6.jpg また、織田信長は、神剣、天羽々斬を自分用に鍛え直した、ふた振りの刀『天羽々斬据え直し・神断ち』を使用する。

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少年のような顔立ちと人懐っこさを持ち合わせ、織田信長に心酔する配下の明智光秀を栩原楽人が演じる。

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敵対する一向宗の長である輝馬演じる顕如は、市瀬秀和演じる数珠坊を味方にし、打倒織田信長を狙う。

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それぞれの思惑、葛藤が交差するなか、孫一はどんな答えをみつけるのだろうか。

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「錆色のアーマ」は6月18日まで東京にあるAiiA 2.5 Theater Tokyoにて、22日から25日まで大阪にある森ノ宮ピロティホールにて上演!

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演情報

 

 

東京公演(AiiA 2.5 Theater Tokyo): 2017年6月8日(木)〜18日(日)
大阪公演(森ノ宮ピロティホール):2017年6月22日(木)〜25日(日)

公式サイト:http://www.nelke.co.jp/stage/rusted_armors/
 

原案:「錆色のアーマ」プロジェクト
脚本:なるせゆうせい
演出:元吉庸泰

出演:
佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS) 増田俊樹

荒木健太朗
永田崇人
平田裕一郎
 章平
神里優希
崎山つばさ

穴沢裕介
井上 圭
KEN
小南竜平
西田健二
宮垣祐也
鮫嶋 樹
山口拳生

栩原楽人
市瀬秀和
輝馬

主催:ネルケプランニング

 

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